2019.09.13 project report: 05 夏のつばき座作業と収穫祭

お天気に恵まれ、騒々しいほどの蝉の声に囲まれる中で繰り広げられた8月の作業。つばき座活動が開始されてから丸二年が経ち、徐々に形が整いつつあります。

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今回も大阪から美昌樹園が参加。土地の傾斜を平らに整え、伐採した木を利用して階段を作ります。作業を進めるにつれ、つばき座の遊歩道が姿を現してきました。

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美昌樹園の吉川社長は山荘前の松の木を剪定中。訪れるたびに伊豆大島の松の特性を検証しています。

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夏は雑草の成長も早く、下草刈りも一日では終わりません。

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古く朽ちかけた桜の木を伐採。慣れた手つきで作業を進めます。

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大島高校の生徒たちは、機械を使って枝を細かく砕き、土の上へ丁寧に撒いていきます。こうして湿度を保つことで土を柔らかく維持し、雑草を生えにくくします。

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伊豆大島の椿の天敵はタイワンリス。つばき座で育った椿の実もことごとく被害を受け、このような状態に…

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今回のメイン作業は椿の実の収穫。かろうじてリスの被害を免れたエリアで、大島高校の生徒たちが丁寧に摘んでいきます。

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収穫した椿の実。このあと搾油、精製し、伊豆大島の椿油として商品化します。

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暑い中の作業、お疲れ様でした!