22:都立大島高等学校の皆さんと海岸清掃
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伊豆大島の中心街、元町からほど近い高台に、大島椿が保有する森があります。
今はまだ手付かずのその場所を「伊豆大島 つばき座」と名付け、
「椿のある風景」「椿油のある暮らし」を未来に受け継ぐための場所をつくる。
それが「伊豆大島つばき座プロジェクト」です。
この「つばき座」という名前には、
志を同じくする者が集い、伝統文化を発信していくという思いや、
椿によって、過去から現在、未来へと、人と人を繋げていくという決意がこめられています。
大島椿の全社員と、志を同じくするパートナーが一体となって
取り組むこのプロジェクト。
土地の手入れからスタートし、
島の方々や椿を愛する皆様とともに活動していきます。
例えば椿の植樹やワークショップ、コミュニティースペースとしての活用など、
徐々に活動の幅を広げていく予定です。
「つばき座」の名にふさわしい、多くの人々に愛される場所に育てていきたいと思いますので
プロジェクトのこれからに、どうぞご期待ください。
「つばき座」は、単なる植樹活動や公園設備とは違う“3つの座訓”を大切にしています。
島の自然風景、椿の鑑賞だけではなく、島に生きる人にフォーカスし、椿のある暮らしや、島の自然と共生し続けてきた人の心、文化を継承する場所にする
過去の形を再現するのではなく、その土地ならではの文化や価値観を大切にし、コミュニケーションや、人と人とのつながりを育んでいく場所にする
志を同じく活動する人たちと一緒に、どのようにすればいいかを考えながら、よりよいものを目指して少しずつ作り上げてゆく
「つばき座」の取り組み、素晴らしいと思います。椿は伊豆大島が国内のみならず世界に誇る地域資源。もっともっと椿に自信を持ち、活用できれば。一緒に椿の魅力を発信できるよう、頑張っていきましょう。きっと「つばき座」のひとつひとつの星たちが光り輝き、「椿の楽園・伊豆大島」を共に、育て、見守り、導き続けることでしょう。
(ご協力いただいている島民のみなさまからの声)
伊豆大島をもっと椿あふれる島にしたい。そんな思いを形にするべく始まった「伊豆大島つばき座プロジェクト」。
思いを同じくする人々とともに少しずつ前に進み出したプロジェクトの模様をお伝えします。