07:今年の搾油風景
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鬱蒼とした雑木林だったつばき座は伐採によって視界が開け、整地も進んできました。12月からは女性社員が中心となって腐葉土作りが始まりました。
まずは、メンバー揃って「椿花ガーデン」を見学。国際優秀つばき園の認定を受けているだけあって木々が元気で、この時期でも見事な花が見られます。
園内のあちこちには葉や小枝、花、雑草などが集められた腐葉土作りのための穴がありました。自然な状態を活かし、微生物によって土壌改良を行っているそうです。
早速、つばき座でも腐葉土作りを開始。まずは穴掘りからです。直径60~100cm、深さ50~60cmまで掘りますが、なかなか容易ではありません。
次に枠組み作りです。雨などで穴が崩れてこないよう、間伐材を利用して回りを囲みます。さらに、杭を打ち込み、枠組みを固定しました。
最後に、穴の1/3位まで、落ち葉や椿の搾りかすなどを入れました。違いを見るために、穴によって腐りかけの木や雑草、ミミズなど、内容物を少しずつ変えて変化をみることに。
全部で3つの腐葉土穴ができました。
今後、毎月少しづつ内容物を追加しながら、掘り返したり、混ぜたりして作業を進めていく予定です。