20:秋に咲く椿、知っていますか?
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今年も椿の実を収穫する季節が訪れました。
8月末~9月初頭にかけて、社員が実施した今年はじめての収穫の様子をお届けします。
つばき座では、椿の実と種子の成長を観察し、十分成熟したタイミングを見計らって収穫を行っています。
ちなみに、伊豆大島では、8月のお盆明けごろから収穫を開始する人が多いとのこと。
手の届かないところにある実が多かったため、高枝バサミで実を落とし、それを拾います。
高枝バサミでも届かない実は、脚立を使って落としていきます。
実を落とす係、拾う係に分かれて、協力して作業を進めました。
木に登って実を採るベテランも。身のこなしが軽い!
こちらは収穫する時の目線。
日が当たるところに、大きな実がたくさんつくため、上へ、上へと視線が向かいます。
また、よく目を凝らしてみると、ぽつぽつと花のつぼみが。
もう次の季節の準備が始まっています。
「今年は不作」との話も聞きましたが、たくさんの実を採ることができました。
集めた実は、天日干しをして、中から種子を取り出します。
その後、この種子から搾った油が原料となり、製品として店頭に並びます。
まだまだ残暑が残る中の作業、とても大変でしたが、たくさんの実を収穫でき達成感を味わうことができました。
引き続きつばき座では里山の手入れを行っていきます。